『柳宗悦全集』全22巻25冊揃い(筑摩書房)を入荷いたしました。

筑摩書房 1981年刊 

民芸運動の提唱者柳宗悦の著作や書簡を集めた『柳宗悦全集』全22巻25冊が入荷いたしました。

柳宗悦は美術評論や宗教哲学などの分野で活躍した人物です。現在では一般的な「民芸」という芸術概念は柳宗悦などが広めたといわれており、民芸に興味のある方で柳の名前を聞いたことが無いという方は少ないのではないでしょうか。

この全集、「22巻25冊」という少し変則的な表記をしております。というのも、第21巻が上中下の3冊、第22巻が上下の2冊で構成されており、巻数は22巻だけれども冊数は25冊というふうに巻数と冊数の間にズレがあるからです。

民芸に人気があり、柳宗悦がその提唱者であるためか、『柳宗悦全集』は少なからず流通している印象です。ただ惜しいことに、第1巻から第20巻までの20冊セットで販売されていることも少なくありません。これは第20巻が刊行されてから第21巻以降の5冊が刊行されるまでに長い期間が空いてしまったせいでしょう。第21巻には書簡、第22巻には補遺や未発表論考などが収録されています。浜田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチなど多彩な人々と交流のあった柳宗悦です。せっかくなら書簡などの資料も活用して、その交流についても知りたいですね。

この全集は柳の著作や書簡を集めたものですが、柳が収集した民芸品を収録した『柳宗悦蒐集 民藝大鑑』という書籍も現在在庫がございます。柳について詳しく知りたいという方にはこちらの書籍も有益です。

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柳宗悦全集


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