新着! 『二宮尊徳全集』全36冊揃

二宮尊徳偉業宣揚会 1927~1935年刊 

二宮尊徳は、江戸時代後期、報徳仕法と呼ばれる独自の思想に基づく方法で財政難や飢饉などで窮地に陥った村や家の再建を成し遂げた経世家・思想家です。尊徳という名前を聞いたことのない人でも金次郎といえば知っているはずです。そう、家人から文句を言われたため灯明に使う油を自分で製造したというエピソードや薪を背負いながら読書する像で有名な二宮金次郎のことです。

本書は彼の原理・仕法・日記・書簡などから代表的な門人の著作までが収められた全集です。尊徳に関する全集類は何種類か刊行されていますが、二宮尊徳偉業宣揚会から刊行された本書が最大規模の全集となっております。戦後に龍渓書舎から復刻版も刊行されておりますが、今回は戦前に刊行されたオリジナルのものを入荷いたしました。

二宮尊徳全集は全36冊揃っていると高額です。しかし今回入荷した書籍については、状態があまり良くないこと、戦前に刊行された書籍であること等を踏まえて、比較的低い価格で販売しております。今まで欲しいと思っていたけれど高額でなかなか買うことができなかったという方は、この機会に是非ご検討ください。

なお、「やはり綺麗な状態の本が欲しい」という方には復刻版の在庫もございますので、あわせてご検討いただければ幸いです。

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二宮尊徳全集

 


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