『フロイト フリースへの手紙 1887-1904』 新着書籍のお知らせ

ジェフリー・ムセイエフ・マッソン編ほか、河田晃訳 誠信書房 2001年刊 

オーストリアの精神科医ジークムント・フロイトが、同じく医師であった友人ヴィルヘルム・フリースへ宛てた手紙を収録した、『フロイト フリースへの手紙 1887-1904』が入荷いたしました。

フロイトは精神分析学の創始者として知られる心理学者・精神科医です。『ヒステリー研究』、『夢判断』、『精神分析入門』などの著作で知られており、心理学に興味を持っている方のなかには、彼の著作を読んだことがある人も少なくないことでしょう。その仕事は心理学のみならず、哲学や文学など他のさまざまな分野にも大きな影響を与えました。

本書には、1887年から1904年にかけて、フロイトがフリースへ送った手紙約280通が収録されています。この時期は、ちょうど精神分析が誕生し発展していった時期を含むため、これらの手紙はフロイトという人間を知るために、また精神分析がどのように誕生し発展していったのかを知るために最重要の資料です。

翻訳の底本はSigmund Freud,Brief an Wilhelmina Flieẞ 1887-1904(Frischer Verlag Frankfurt am Main,1986)です。このドイツ語版フリース宛書簡集は、先にアメリカで刊行された英語版フリース宛書簡集に基づいて刊行されましたが、英語版よりも詳細な注がついていること等が理由で底本に選ばれました。

心理学を学んでいる人にはもちろん、人文科学分野に興味がある人には大変参考となる書籍です。

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フロイト フリースへの手紙


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