新着! モラリア 西洋古典叢書 既刊全14冊揃

京都大学学術出版会 1997年刊 

プルタルコスは、古代ギリシアの思想家・歴史家です。

日本ではプルタークと呼ばれることもあります。

プルタルコスの残した著作のなかでも、特に有名なのが対比列伝あるいは英雄伝と呼ばれる作品と、倫理論集あるいはモラリアと呼ばれる作品です。

本書は後者、すなわち倫理論集あるいはモラリアと呼ばれる作品の全訳です。

プルタルコスの作品は、古くから西洋世界に大きな影響を与えてきました。

例えば、シェイクスピアは英雄伝の記述をもとに、いくつかの歴史劇を書いたと言われています。

そんなプルタルコスの倫理論集が、ついに完訳というかたちで出版されるにいたりました。

日本語で、完訳の倫理論集を読むことができるのは、現在のところ本書だけです。

ぜひ一度お手に取ってみてください。

オンラインストアはこちら

 

モラリア 西洋古典叢書 既刊全14冊揃


よろしければシェアお願いします

2024年12月に投稿した長島書店オンラインストアの記事一覧

PAGE TOP