二宮宏之著作集を入荷いたしました
二宮宏之/著 岩波書店
日本の歴史家である二宮宏之の主たる専門分野は、フランス近世史。広範な史料調査に基づく社会史から国制史・歴史理論まで、幅広い領域において日本の西洋史学に大きな影響を残した。本著作集は「全体を見る眼と歴史家たち」から晩年の「歴史の作法」まで歴史学のあり方を問いつづけた思考の航跡を収録している。第二巻には「「印紙税一揆」「覚え書」「社会史における「集合心性」」「ある農村家族の肖像」「七千人の捨児」など、民衆世界の日常と非日常を描き、人びとの心性に迫る重要論考を収める。第3巻には人と人との結びあい=ソシアビリテの視点から歴史をとらえなおし、権力のあり方を解明する。「参照系としてのからだとこころ」「フランス絶対王政の統治構造」など、著者の社会史研究の精髄を収録。など全5巻構成。


