『鏡花全集』を入荷いたしました

泉鏡花著 村松定孝監 エムティ出版

泉鏡花

明治6年金沢市下新町に生まれる。16歳の頃、友人の下宿において尾崎紅葉の『二人比丘尼色懺悔』を読んで衝撃を受け、文学に志すようになる。18歳の頃ついに牛込の紅葉宅を訪ね、快く入門を許され、その日から尾崎家での書生生活を始める。明治後期から昭和初期にかけて活躍する。怪奇趣味と繊細な美意識を融合させた作品を多く残し,小説のほか戯曲や俳句も手がけた。極度の潔癖症や母への深い思慕など個性的な人柄でも知られた。大正3年、『日本橋』を千章館より刊行し、ここで初めて装画の小村雪岱とのコンビを組む。鏡花を師と仰ぐ、里見弴や谷崎潤一郎、芥川龍之介、三島由紀夫など後世の作家に大きな影響を与えた。

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