『西尾幹二全集』を入荷いたしました
西尾幹二 国書刊行会
「ニイチェと学問」「ニイチェの言語観 ― 初期の作品をめぐって」「論争と言語 ―ニイチェをめぐって」により1963年第3回ドイツ語学文学振興会賞を受賞。また、1965年には論文「私の『戦後』観」にて雑誌『自由』の新人賞を受賞。
1965年から67年にかけ、ミュンヘン大学近代文学科のヘルマン・クーニッシュ研究室の客員助手として西ドイツに留学し、この経験をもとに執筆した論考が、三島由紀夫など論壇に注目された。論考集は処女作『ヨーロッパ像の転換』として刊行され、三島由紀夫の推薦文が付された。
ほぼ同時期、文芸評論家として文壇にもデビューする。論壇・文壇への登場は、西尾の才覚を早くから認めていた三島由紀夫や福田恆存の推挙による面も大きい。
アカデミズムの世界にはニーチェの研究と翻訳で登場する。『悲劇の誕生』、『偶像の黄昏』、『アンチ・クリスト』、『この人を見よ』などのニーチェの書の翻訳や、『ニーチェとの対話』をはじめとする様々なニーチェ論を発表する。


