入荷情報『帝国海軍提督達の遺稿』

 水交会編 平成22年 水交会発行

本書は、帝国海軍が最後に戦った大東亜戦争に於いて海軍大臣、軍令部総長、軍務局長、部隊指揮官等の職にあった四十七名の元大将等の懐旧談を収録したものである。

収録は、我が国が戦後の占領、復員、極東裁判等の時代の後、サンフランシスコ平和条約の調印を経て独立国家として歩みを始めた昭和三十一年から三十六年にかけ、小柳富治元海軍中将(海軍兵学校四十二期)が(財)水交会の嘱託としてこれに当たった。

このことから、この水交会談話収録を「小柳資料」と呼称しており、当時、収録を受けられた方々の気持ちの中には、戦争の生々しい記憶と、心理的な未了部分がまだ残っていたのではと推察され、また一方でその当時発足した海上警備隊、海上自衛隊に向けた思いもあったものと思われる。収録は軽理の後、最終的に和紙の原稿用紙に手書きされ、四千枚(四十四冊)にも上るものとなっており、貴重な一次資料となっている。

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帝国海軍提督達の遺稿


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