入荷本のご紹介『奇門四十格典故 劉伯温の奇門遁甲 命卜相 秘儀』

佐藤六龍、張耀文/著 平成4年 香草社/発行

本書に述べられた「奇門遁甲」の象意とそのよって来たる故事の面白さ、歴史的興味の深さは、一般の占術書とは一線を画したものといえる。この典故の著者は、『滴天髄」の名著をものしたといわれている五術の大家明の劉伯温といわれているが、確かなところは不明である。(おそらく後人の著作)中国は、ある専門的書をすべてその道で有名な人の名をつけて出す風習があり、五術は劉伯温の名がつけられるのが常道となっている。この典故が劉伯温かどうかは不明であっても、名著であることにはいささかも変りない。奇門四十格の象意に一番ぴったりの故事熟語をもってきた素晴しさを味わえばよいのである。さらに、それ以上に素晴しいのは、このよってきた熟語の解説にある。歴史的背景、故事の由来、詩文の引用の確かさと豊富さは、透派十三代・張耀文先生の深博の知識の結集であって、単なる占い書や占い者の著書とはちがうものである。

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奇門四十格典故 

 


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