新着情報・お知らせ

最新版の『西田幾多郎全集』本巻24冊セットを入荷しました!

岩波書店 2002年刊 2002年から刊行が始まった最新版の『西田幾多郎全集』が入荷いたしました。西田幾多郎は日本を代表する哲学者です。1870年に現在の石川県に生まれた西田は、大学を卒業後に旧制中学や旧制高校などの教師として勤めた後、京都帝国大学の教授に就任しました。1911年 ...

新着! 『二宮尊徳全集』全36冊揃

二宮尊徳偉業宣揚会 1927~1935年刊 二宮尊徳は、江戸時代後期、報徳仕法と呼ばれる独自の思想に基づく方法で財政難や飢饉などで窮地に陥った村や家の再建を成し遂げた経世家・思想家です。尊徳という名前を聞いたことのない人でも金次郎といえば知っているはずです。そう、家人から文句を言 ...

新しく『旧約聖書 ヘブル語大辞典 改訂3版』を入荷いたしました!

名尾耕作 教文館 2003年刊 名尾耕作による日本最初のヘブル語辞典『旧約聖書 ヘブル語大辞典』を入荷いたしました。1984年に聖文舎から刊行された「改訂2版」の誤植等を訂正した最新の「改訂3版」です。著者名尾耕作は日本ルーテル教団の牧師です。また、いのちとことば社が販売し現在で ...

新入荷書籍 トマス・アクィナス『神学大全』38冊セット

山田晶ほか訳 創文社刊 中世キリスト教神学を代表する著作『神学大全』を入荷いたしました。著者は中世イタリアの神学者哲学者トマス・アクィナス、神学大全の他にも多数の著作や注釈を残しており、後世のヨーロッパにも多大な影響を与えた人物です。本書は1960年に創文社から刊行され始め、約5 ...

新着書籍 『決定版 三島由紀夫全集』 長編小説/短篇小説部 全20冊揃

新潮社 2000年刊 現代日本文学を代表する作家三島由紀夫の最新版全集の一部を入荷いたしました。ある時期に比べ、三島と同世代の作家たちの人気は落ち着いてきたように感じますが、三島由紀夫はいまだに人気が衰えません。むしろ、以前よりも人気が高まっているのではないかと感じることすらあり ...

新規商品のご案内 『藤岡屋日記 近世庶民生活史料 全15冊揃』

鈴木棠三ほか編 1987年刊 日記といえば自分の身辺の出来事を日々記録していったものという考えが一般的でしょうか。藤岡屋日記にはそんな日記の概念からは少し外れるような事柄が主に記されています。この日記には当時の社会的な出来事や噂話風聞が丹念に記録されているのです。藤岡屋日記の著者 ...

新入荷!! 『五山禅僧伝記集成 新装版』

思文閣出版 2003年刊 日本を代表する禅宗史研究者である玉村竹二による大作『五山禅僧伝記集成』が入荷いたしました。五山制度は中国や日本における寺院の格式に関する制度で、中国の南宋時代に政府が特別の保護を与え管理する五つの寺院を選定したことに由来します。日本では鎌倉時代に五山制度 ...

新着!『和刻本 正史』全39揃

汲古書院 1973年刊 中国で古くから歴史というものが重要視されていたことはいうまでもないかもしれません。「経史子集」という伝統的な図書分類法において一つの項目となっていることからも、中国においてどれほど史書というものが重要視されてきたかを推察できるのではないでしょうか。そして中 ...

入荷速報!! 『月に吠える』無削除版

白日社出版部 感情詩社 1917(大正6)年刊 とうとうこの日がやって参りました。近代文学コレクター垂涎の的、萩原朔太郎の『月に吠える』無削除版が入荷いたしました。宮沢賢治『春と修羅』や北村透谷『楚囚之詩』など、近代詩集の中には熱狂的な人気、知名度、あるいは希少性をもつ書籍がいく ...

新着情報 『セネカ哲学全集』 全6冊揃

岩波書店 2005年刊 「われわれの享ける生が短いのではなく、われわれ自身が生を短くするのであり、われわれは生に欠乏しているのではなく、生を蕩尽する、それが真相なのだ。」「なるほど」と頷いた方も多いことでしょう。古代ローマの人セネカの著作の中には冒頭に挙げたような警句がいたる所に ...

新入荷『ディオスコリデスの薬物誌』

エンタプライズ 1983年刊 ディオスコリデス、この名前を聞いたことがあるでしょうか。おそらく、ほとんどの人が聞いたことのない名前であると思います。一般的な知名度は高くないディオスコリデスですが、古代ローマ、そしてその後の西洋世界において大きな影響力を持った人物でした。というのも ...

最近の入荷情報。最新版!! 『中島敦全集』全4冊揃

筑摩書房 2001年刊 「山月記」「李陵」「名人傳」などで知られる作家中島敦は昭和十七(1942)年に三十三歳という若さでこの世を去りました。国語の教科書に作品が掲載されているためか、広く名前の知られた作家でありながら、生前には2冊の作品集しか刊行されませんでした。いや、文壇への ...

大東亜戦争 日本艦船戦時日誌の新入荷情報!

林寛司/編著 2012年発行昭和16年12月8日に勃発し昭和20年8月15日に終戦となった大東亜戦争は、広大な海域で繰り広げられた海の戦闘であった。これらの艦船は敵艦や敵機との戦闘で被害を受ける外、港や錨地で碇泊中や航海の途中で攻撃を受け損傷し沈没した。さらに僚船との衝突、海図の ...

入荷!『中国篆刻叢刊』全41冊揃

小林斗盦編 1981年刊 殷時代の遺物といわれるものも伝えられている印章、その印が芸術の一分野とされるようになったのは元時代のことといわれます。それまでの印材は玉や金など硬質なものが多く、その加工は専門の職人の手によらなければ困難でした。ところが元時代になると玉や金などよりも加工 ...

『西山全書』仕入れました。

西山全集刊行会編纂 1973年刊 念仏により浄土への往生を求める教えの起源はインドにあるといわれ、その教えは中国を経て日本にも伝えられました。この教えを基礎として日本で浄土宗を開いたとされる人が法然です。歴史の教科書でその名前を覚えたという人も少なくないでしょう。法然は多くの弟子 ...

新しく『増補 古活字版之研究』全3冊揃 が入りました!!

川瀬一馬著 1967年刊 日本における印刷の歴史は古く、すでに奈良時代に制作された遺物が現存しています。その印刷方法については諸説ありますが、現代のような機械印刷が始まる以前には、一枚の板に文章を彫り印刷する整版印刷や、一つのブロックに一つの文字を鋳造または彫りつけそれらを組み合 ...

最新入荷!『西谷啓治著作集』全26冊揃

西谷啓治 1987年刊 日本の哲学者・思想家といえば誰が思い浮かぶでしょうか。田邊元,鈴木大拙,三木清,大森荘蔵,井筒俊彦,丸山眞男,最近では柄谷行人といった名前を挙げる人が多いかもしれません。その中には当然,西田幾多郎の名前も含まれるでしょう。日本を代表する哲学者でいわゆる京都 ...

神道夢想流 杖道教範が入荷いたしました

清水隆次/監修 1988年 日貿出版社/発行神道夢想流杖道は、今から約400年前に、天真正伝香取神道流及び鹿島直心影流の奥儀をきわめたと言われる剣の達人、夢想権之助勝吉によって創始された武道である。杖道は動の中に静を有し、静の中に動を有する、陰陽一体、身心一体の「調和」を追求する ...

入荷情報「心身統一原論」

藤平光一/著 昭和51年 エコン出版局/発行私達の生命は天地より与えられている天地の一分身である。この世に人として生を享けた以上、天地の理を悟り、天地と一体で、ある自己を悟ることは人間としての責務である。しかし、これを言うは易く、行うは難しい。先人はみな山に籠り、滝に打たれ、粉骨 ...

武道練習(合気道)が入荷です

植芝守高(盛平)/著  Larry E.Bieri, Seiko M.Bieri/英訳 昭和53年 港リサーチ/発行こんにちの合気道は、植芝盛平〔1883-1969〕が合気武術、合気武道の名で指導してきたものを、1942年みずから合気道と改称したのが始まりである。もともとは古流柔 ...

新入荷のお知らせ「新訂北宋符合泉志」

小川浩/編 昭和51年 日本古銭研究会/発行本書は北宋銭譜である。太祖 趙匡胤より九帝を得た鉄宋までの167年間に鋳造された銭貨があり、これが北宋銭となり43種に及んでいる。この北宋時代に鋳造された銭貨のなかに、同じ銭文のもので真書体と篆書体の一対の銭がある。これらを分類すると銭 ...

無雙直伝英信流居合道が新入荷いたしました

福井虎雄/著 昭和57年発行 居合は敵を仮想して独習するものであり、その人の性格が表現され、且つその人の癖が極端に弟子に写るものである。従って同門の人でも形が変わり、次の門人ともなればその差はますますおおきくなる。現在の英信流に沢山の流派が生じた観のあるのはこれ故である。 「剣は ...

入荷!日本甲冑の実証的研究

山岸素夫/著   1994年 日本甲冑の実証的研究刊行会/発行著者・山岸素夫は篤学の士である。航空工学専攻から甲冑の研究に転向したのは壮年になってからのことである。その甲冑も戦乱に機能した中世甲冑を中心にしたものある。師事した内もっとも直接指導を受けたのは山上八郎さんである。自然 ...

田山花袋研究の入荷情報

昭和51年発行 小林一郎/著 桜楓社著者の小林一郎は田山花袋研究の第一人者である。伝記的、実証的研究によって田山花袋研究の基礎を作った。東洋大学文学部国文科卒業。のち東洋大学短期大学学長を務めた。田山花袋 小本名録弥。群馬県に生れる。尾崎紅葉,江見水蔭の指導を受けたが,自然主義的 ...

京後藤の研究が入荷いたしました

京後藤とは、以前は脇後藤とも呼ばれており、後藤本家の作品より一格下にみられていたが、在銘品には本家に見紛う作品も多く見受けられる。それは京後藤は本家の次男、三男などが別家を創設し、本家のよき協力者として活躍し、力量を充分兼ね備えた名工たちが多かったからである。後藤家は、装剣金工の ...

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