愛の詩集 大正7年初版 作：室生犀星 序：北原白秋 跋：萩原朔太郎 装幀挿絵：恩地孝四郎・清水太郎
¥ 165,000 税込
商品コード：
著作者： 室生犀星
発行年： 1918
出版社： 感情詩社
大正7年初版 室生犀星 感情詩社
函付き 小口・前見返し：蔵書印あり 本体背クスミ
室生犀星（1889～1962）。詩人、小説家。12歳の頃から俳句を詠み、詩を『新声』へ投稿する。地方新聞の記者として生活から離れ上京し、1912年、北原白秋主宰『朱欒』へ詩が掲載される。この頃、荻原朔太郎と知り合い、1916年に山村暮鳥とともに詩誌『感情』を創刊。『愛の詩集』、『抒情小曲集』、『第二愛の詩集』と次々に発表し、大正詩壇の担い手となる。小説家としても評価を得て、『あにいもうと』、『泥雀の歌』『つくしこひしの歌』などを発表した。戦後は随筆『女ひと』を契機として、『杏っ子』（読売文学賞）、『かげろふの日記遺文』（野間文芸賞）と活発な執筆を行い、詩集を『忘春詩集』から数多く発表された。
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