啄木遺稿 大正2年初版 著:故 石川一 編輯:土岐善麿 略伝:金田一京介 跋:土岐哀果 装幀:木下茂

¥ 38,500 税込

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著作者: 故 石川一・石川啄木/著 土岐善麿/編輯 金田一京介/略伝 土岐哀果/跋 木下茂:装幀

発行年: 1913

出版社: 東雲堂書店

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大正2年初版 故 石川一・石川啄木/著 土岐善麿/編輯 金田一京介/略伝 土岐哀果/跋 木下茂/装幀 東雲堂書店
大正2年初版 カバ欠部あり・裏打ち補修 蔵書印3か所あり ヌレシミ有

石川啄木(1886~1912年)。歌人、詩人。森岡中学校を中退したころ、アメリカの海の詩集『Surf and Wave』の影響から詩作をはじめ、その後上京して与謝野鉄幹の新詩社同人となる。『明星』で活躍し、小田島書房から処女詩集『あこがれ』(1905)を刊行する。生活苦から帰郷した春渋民村で教員職のかたわら小説家を志し『雲は天才である』『面影』『葬列』を書く。しかし、小説も振るわず北海道を放浪する。 1908年、北海道より上京すると創作生活へ没頭し『菊池君』『病院の窓』『母』『天鵞絨(ビロード)』『二筋の血』を書くが、売り込みに失敗し生活苦は続いた。しかし、このころ定職を得て生活が安定し、1910年「朝日歌壇」の選者、処女詩集『一握の砂』を刊行する。絶大な評価を得る。また大逆事件を契機として社会主義思想へ接近し幸徳秋水やクロポトキンの著作へ触れてゆく。だがその生は短く27歳、肺結核でこの世を去った。

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