珊瑚集 大正2年初版 訳著:永井荷風
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著作者: 永井荷風/訳著
発行年: 1913
出版社: 籾山書店
大正2年初版 永井荷風/訳著 籾山書店
函欠 天金 遊び紙・小口蔵書印有
永井荷風(1879~1959)。小説家、随筆家、劇作家。東京外語を中退後、広津柳浪に入門し,習作のほか清元,尺八,落語を稽古する。また福地桜痴に師事し歌舞伎作者の修業も経験する。ゾラの影響を強く受け、その紹介や『地獄の花』でその影響を作品化した。1903~米仏遊学へ出かけ「あめりか物語」と「ふらんす物語」として発表、その文名のまま「すみだ川」などを発表し耽美派作家として知られる。「三田文学」の創刊、江戸文化への趣味、花柳界や娼婦の世界、日記「断腸亭日乗」は風俗資料としても価値をもっている。
珊瑚集(1913)。永井荷風の訳詩集。訳詩38編のほかモーパッサン、ロチ、などを紹介、評論など9編を収録。上田敏の『海潮音』(1905)と並び19世紀末のフランス文学の受容を進め、ボードレールやベルレーヌなどの作品を荷風の独自の手で訳したことで北原白秋など多くへ影響をもった。
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