高瀬舟 大正9年第4版 作:森林太郎 (森鷗外)

¥ 16,500 税込

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著作者: 森林太郎 森鷗外/作

発行年: 1920

出版社: 春陽堂

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大正9年第4版 森林太郎 森鷗外/作 春陽堂
函欠 扉印有

森鷗外(1862~1922)。本名林太郎、小説家、軍医。1881年帝大医学部を卒業後陸軍軍医となり軍医総監、陸軍省医務局長まで勤めあげる。晩年は帝室博物館総長兼図書頭として宮内庁で動いた。ドイツ留学に際しては衛生学を学ぶとともに文学や哲学に親しみ、帰国後、それらの啓蒙を行う。また『舞姫』を筆頭にアンデルセンの『即興詩人』の翻訳など文学の世界へ若くして大きな影響をあたえた。しばらく陸軍内での問題におわれ創作から離れたが、明治42年以降『ヰタ・セクスアリス』『妄想』などの現代小説、『興津弥五右衛門の遺書』などの歴史小説,『渋江抽斎』など史伝を創り上げる。また山県有朋の援助のもと経済や政治へも意見を投じた。夏目漱石とならぶ日本近代文学のひとりといわれる。

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