邪宗門 大正11年第4版 著:芥川龍之介

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著作者: 芥川龍之介/著

発行年: 1922

出版社: 春陽堂

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大正11年第4版 芥川龍之介/著 春陽堂
函欠 本背欠け有

芥川龍之介(1892~1927)。小説家。幼いころから文芸芸事に触れる。帝大では久米正雄や松岡譲らと第三次『新思潮』を創刊し、『老年』(1914)や翻訳を発表した。羅生門』(1915)『鼻』(1916)『芋粥』(1916)を発表すると師事していた夏目漱石から認められ文壇へ地位を築く。漱石鷗外、古典説話ゆらいの歴史小説、西欧近代文学、それらの影響を受け、『戯作三昧』(1917)『地獄変』、『枯野抄』(1918)などの力作を残す。しかし『秋』(1920)を足掛かりに今までの人生の精力が破綻し始める。『藪の中』(1922)や『神神の微笑』(1922)で懐疑を強めてゆく。『河童』(1927)や、遺稿として発表された『歯車』(1927)、『或阿呆の一生』(1927)など健康の不遇もあいまって暗い認識が描かれる。昭和2年自殺。それは一つの時代の節目として文学に留まらず衝撃をあたえた。

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