眞夏の死 昭和28年初版 作：三島由紀夫 装幀：林武
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著作者： 三島由紀夫/作
発行年： 1953
出版社： 創元社
昭和28年初版 作：三島由紀夫 装幀：林武 創元社
ヤケ有 カバ、帯付き 後ろ見返しはがし跡有
三島由紀夫（1925～1970）。小説家、劇作家。十代前半から小説を発表し、1944年に『花ざかりの森』を刊行。翌年、敗戦。川端康成の推薦で『煙草』を発表し、49年『仮面の告白』により文壇へ地位を確立した。その後、時代の流れへニヒリズムに関係し、『金閣寺』（52年）、『潮騒』（54年）や『憂国』（60年）など無二の作風を築いた。劇作家としては『サド侯爵夫人』（65年）を頂点とし、歌舞伎劇の新作などへもその才能を魅せた。最後の長編『豊穣の海』（70年）を書き続け、1970年自衛隊市谷駐屯地での割腹自殺でもってその戦後日本文学最大の柱は倒れた。
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