飢餓同盟 昭和29年初版 作:安部公房 装幀:安部眞知

¥ 44,000 税込

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著作者: 安部公房/作 安部眞知/装幀

発行年: 1954

出版社: 講談社

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昭和29年 講談社
初版 カバ、帯、元セロカバ付き p129前後シミやや目立つ

安部公房(1924~1993)。小説家、劇作家。幼少期、満洲で敗戦を迎える。東大医学部在学中に「終りし道の標べに」を発表し、実存主義的な作家として知られるようになる。花田清輝らの「夜の会」への参加や『近代文学』の同人となり、シュルレアリスムやマルクス主義へ親しくなる。1951年「赤い繭」で戦後文学賞を、「壁-S・カルマ氏の犯罪」で芥川賞を受賞したことで戦後作家として文壇へ圧倒的な地位を確立する。記録文学やSFへの関心からその後、『闖入者』(1951)、『飢餓同盟』(1954)、『第四間氷期』(1959)、戯曲『制服』(1954)、『幽霊はここにいる』(1959)などを発表し、『他人の顔』(1964)、『燃えつきた地図』(1967)、『箱男』(1973)、『密会』(1977)、戯曲『友達』(1967)、『棒になった男』(1969)らは現代の病理をえぐった。80年代以降は文明的な関心から方舟さくら丸』(1984)、カンガルー・ノート』(1991)、遺作『飛ぶ男』(1994)などを発表した。外国語訳だれた作品が多くもっとも国際的な作家のひとりである。

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